Owen Barry
Owen Barry オーウェンバリー
OWEN BARRY(オーエンバリー)は、1948年、オーエンバリーによって英国南西部のサマセット州に設立されました。75年以上にわたって高品質なシープスキンを使ったアウターウエア、アクセサリー、ライフスタイル製品を製造し続けている英国最大の老舗メーカーとして国内外から高い評価を得ています。OWEN BARRYで使われる全ての革は食品産業の副産物であり、英国とヨーロッパの信頼のあるタンナーから厳選された上質な革を調達し、サマセットの工房で伝統的なハンドクラフトの技術によって丁寧に作られています。 1800年代後半にバリー家が英国ウィルトシャーで鞣し革工場を経営していた頃から現在に至るまで、シープスキンとレザーへの情熱を注ぎながら、英国製による優れた製品作りを行うことでOWEN BARRYの伝統を守り続けています。
Products 製品情報
Topics/Media お知らせ/メディア掲載
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- 2024.03.14
- Brand
Owen Barry (オーウェン・バリー) 受注会開催
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- 2023.12.14
- Media
2nd 2024年1月号
Factory ファクトリー
イングランド南西部のファクトリー兼ショールームOwen Barry(オーウェンバリー)の工場兼ショールームはとてものどかなイングランド南西部のサマセットにあります。
元々はタンナーとしてスタートしましたが、後にムートングローブの販売を始め、オーウェンバリーというブランドがスタートしました。
使用するのは主に英国、ヨーロッパ、オーストラリア産の厚手の毛皮、またスペインやイタリア産メリノやトスカーナなどの非常に軽い毛皮で、とても上質な仕上がりの衣類に最適なものを厳選しています。
タンナーという基盤があるからこそ、良質な原毛を調達できるのがオーウェンバリーの強みです。
オーウェンバリーでは全てのパターンが紙で保管されていて、衣類の裁断は全て手作業で行われ、縫製を同じ工場内で行っています。
メンズのジャケットで約6頭、ウィメンズのロングコートで約10頭分の羊革を必要とし、熟練の職人が1つの革からなるべくロスが無いように用尺を見て裁断します。
Green Growth Certified(グリーン グロース認証)オーウェン・バリーは生産の全過程において豊富な知識と経験を活かし、可能な限り地元産で環境に優しい素材、装飾品、アクセサリーの調達と開発に取り組んでいます。
プラスチックの使用は最小限に抑え、使用する場合は 100% 生分解性のものを使用しています。その他の梱包材はすべて FSC認定サプライヤーの紙製です。工場全体では多くの省エネ対策が講じられており、スタッフや来客者が無料で利用できる充電設備などの新しい設備も追加されています。
また他の英国メーカーを支援するという強い理念を持っており、適切な品質や仕様が国内で見つからない場合にのみ、欧州のサプライヤーにまで範囲を広げています。
グリーン グロース認証の必須要件の 1 つは、循環型経済モデルの採用です。これは、オーウェン バリーが長年採用してきた原則です。
当社の使用する革は食品産業の副産物で、製造工程ではほとんど廃棄物が残らないようにしています。最適に消費するために革を選別してカットし革のあらゆる部分が最初に一次製品に使用され、次に残った部分から二次製品がカットされて製造されます。最後に廃棄物やスクラップがプーフ、ドアストッパーなどの生活用品の詰め物として使用され、実質的に何も捨てられないようになっています。